
暇な3人のために、バナナをひき詰めたバナナ部屋を神は作りました。

当然、転びまくる3人。
ウル「うおっ!?」
キース「…また強打しました」
ヨアヒム「落ちつくだら二人ともー!」
お前が一番落ち着け。

ヨアヒム「こうやって、そろそろと歩けば大丈夫だら!」
名案とばかりに実践するヨアヒム。
でもそれどころではないウルとキース。

ウル「…て、お前も転んでんじゃーん!」
ヨアヒム「無念だっち…」
策はなりませんでした。

ウル「あーもー!俺の一張羅が破けたら、どうしてくれんだよ!」
尻丸出しでいてもらいます(By神)

キース「…なんだか、もうどうでもよくなってきましたよ…、ふふふ」
ちょっとトリップしてきたキース。

ヨアヒム「気をしっかり持つだら!弟よ!」
キース「…そうですね。僕としたことが、弱音を吐いてしまいました」
ウル「俺は別のモノを吐きそうだよ!」
三半規管の弱い子ウル。

ウル「うぉっ!?ヤベェ!」
キースと同時に転んだウルが、危険を察知。

ヨアヒム「大丈夫だらかウルー!!」
ウル「きゅう。」
キース「すみません、わざとじゃないんです、ええ決して」
キースの左足が首にクリティカルヒットなウル。常人ならあの世逝きです。
ヨアヒム「お前の右足は痛くないだらか?」
キース「別に?」
さすが吸血貴族です、頑丈!

やっとバナナ地獄から解放された3人。
ヨアヒムとウルはシャワーにて汗を流す。
ウル「…ホントはさ、」
ヨアヒム「なんだら?」

ウル「ちょっと楽しかったんだよね…」
ヨアヒム「…俺もだっち」
二人の友情が、なお一層深まりました。