毛まみれプレイ


「…なんだ、これは?」
前触れもなく猫耳がくっ付いていたヌル。


「…尻にまで…」
耳だけでなく、猫しっぽまで付いておりました。


この猫耳&しっぽ、シャワーを浴びても取れません。


「湯に浸かっても取れない…か」


「まあ、害はないし…」

諦めの早い猫耳ヌルは、腰にタオル一枚の艶姿。


裸次郎(霊魂)「少年よッ!!」
ヌル「!?」
突如現れた裸次郎の幽霊に、驚きを隠せなかったヌル。


裸次郎(霊魂)「その姿、よく似合っているぞ!」
ヌル「ジョナサン!塩、塩!」

霊となっても見守っていてくれた裸次郎さん(享年42)


裸次郎(霊魂)を追っ払い、一息付く猫耳ヌル。
バスタオルから覗く太腿がセクシーです。


「次郎さんにお供えでもするか」
なんと、冷蔵庫を物色するジョナサンにも猫セット。


ななんと、遊びに来ていたライコフやオセロットにも猫セット。
ライコフは自然すぎて、それがデフォルトのような風体です。


ジョナサン「…ん?ちょっとアンタ!」
オセロット「………」

己の知らぬ間に猫セットを付けられ、
不機嫌顔のオセロットを呼び止めたジョナサン。


ジョナサン「お耳が曲がっているぞ」
さすが良く出来た母さん、身だしなみチェックの厳しさはピー●並みです。


「なぜこの俺がこんな見っとも無い姿に!!」
苦悩する山猫部隊隊長。 揺れるしっぽがSo is cute。


「この姿にネクタイも加わったらイイと思わないか?」
隊長を尻目に、ちゃっかり食事に御呼ばれウォーズさん。
もちろん猫セット装着済みです。


「俺はハイヒールもいけると思う」
やはりピ●コ並みのファッションセンスだったジョナサン。

 

〜日が暮れかける頃、ジョナサンが皆を庭へ呼びつけました〜


ジョナサン「えー、折角の機会なので、猫会議を執り行いたいと思います」
一同「・・・・・・・・・・・・」

何が折角なのか分からない皆は、無言で焚き火を囲んでいます。


ジョナサン「オンナノ〜コ〜は、い〜つ・で・も、耳年魔〜♪」
ギターを掻きならし、一人ノリノリなジョナサン。


ウォーズさん 「(隊長、なぜ今この歌なのでしょうか?)」
オセロット「(猫=おニャン子とかけているつもりなんだろう…)」

遠い眼でヒソヒソ話をするオセロットとウォーズさん。
ヌル「こんな歌、知らない」
ライコフ「ジェネレーションギャップだな…」

振り付けまで覚えている女顔は、 別の意味で遠い眼をしておりました。


ジョナサン「〜美味しいハ〜ァ〜ト〜を〜〜食べて♪」
丸々歌いきり、満足気なジョナサン。
一同「(やっと終わったか…)」
どの辺りが猫会議だったのか疑問を残しつつ席を立つ、ジョナサン以外のメンバー。
彼らが猫会議を繰り広げていた場所は、裸次郎の墓前でした。


ジョナサン「え、もう御開き?これからが本番なのに…」
ヌル「本番ってなんだ」

名残惜しそうなジョナサンを、ちょっと蔑んだ眼で見るヌル。
ファイティング・コンピュータのウォーズさんは、おねむのご様子。
キレイ好きなオセロットとライコフは、裸次郎が燃え尽きた残骸を片付け始めました。

 

〜おまけ〜


「せぇーらぁー服を〜♪」
皆が撤収した後も、一人マシュマロ焼きを楽しむライコフ。


「脱〜が〜さ〜な・い・で♪」
真夜中の墓前でも、ちゃらヘッチャラです。


「嫌よダ・メ・よ、こ・ん・な・ところじゃ〜♪」
焚き火を横切る裸次郎(霊魂)も華麗にスルーな女顔。


←奮闘!お隣さんへ シムピTOPへ 酒と涙と男とニャンコへ→