吸血鬼兄弟


シムピの世界に、プチ蒼き城を建てたキース。
借金取りから逃れるために、ヨアヒムも転がり込んできました。
ヨアヒム「弟よ。二人暮しにしても、無駄にスペースを使いすぎではないだらか?」
キース「文句があるなら出てってください兄上」


四の五のうるさい兄のため、ヨアヒム専用の和室(はなれ屋)を建築してやったキース。
早速俺好みにカスタマイズした、日本かぶれな兄。
ヨアヒム「う〜む、やっぱり金ピカピカは最高だっち…」


ヨアヒム「借金が帳消しになりますように…」
ご先祖様に祈るアレなヨアヒム。


眠るため、全裸になるヨアヒム。


あっ!
位置的にもバキューン!(自主規制)であろう物体が掛け布団を突き破るヨアヒム。
全裸だから仕方ない仕方ない。


ヨアヒムが就寝後、ためらいもなく電気をつけてあがりこむキース。
お部屋チェックに来たご様子。
キース「う〜ん…」


キース「品の良い僕には理解できないセンスですね」
兄のセンスにいちゃもんキース。


きちんとお仏壇に手を合わせる良い子なキース。
キース「兄上の借金癖が治りますように…」


キース「さて、戻りますか。…それにしても、」


キース「兄上、突き出ていますよ…」
やはりバキューン!に気付いたキース。
冷ややかに兄を見下ろす。


「うう〜ん、借金取りが〜…むにゃむにゃ」
夢の中でも借金取りに追われるヨアヒム。


そんなこんなで、頭脳派の弟はチェスに勤しみ、アレな兄は筋トレに励む平和な日々。
しかし、この平和も長くは続かなかった―――。


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